暖色系の柔らかい自然光の中、編み込みニットのセーターを着た人物を胸から上でとらえたポートレート風カット。セーターには複数匹の犬・猫のシルエットが編み込みで表現されており、多頭飼いを思わせる構図。生地の質感から糸そのもので柄が構成されていることが伝わる。背景はシンプルな暖色ニュートラルトーンでぼかす。

デザイン事例集② 多頭飼い・柄物(千鳥柄/ペイズリー)の実例

暖色系の柔らかい自然光の中、編み込みニットのセーターを着た人物を胸から上でとらえたポートレート風カット。セーターには複数匹の犬・猫のシルエットが編み込みで表現されており、多頭飼いを思わせる構図。生地の質感から糸そのもので柄が構成されていることが伝わる。背景はシンプルな暖色ニュートラルトーンでぼかす。

多頭飼いさんの「うちの子ニット」、デザインはどう考える?

複数のペットと暮らす「多頭飼い」の飼い主にとって、うちの子の写真をニットにする際に考えることは2つあります。ひとつは「顔や全身をそのまま写し取る以外に、どんなデザインの方向性があるか」。もうひとつは「複数のうちの子を、どうやって1着にまとめるか」です。

この記事では、tricopetの制作デザイン集にある実例をもとに、柄物デザイン(千鳥柄・ペイズリー)の考え方と、複数の写真を1着にまとめたい場合に使えるデザインテーマを紹介します。結論から言うと、柄物は「全体に柄として配置するデザイン」、複数のうちの子をまとめたい場合は「複数の写真を組み合わせるレイアウト」という、それぞれ専用の考え方があります。

制作デザイン集にある柄物の実例 — 千鳥柄・ペイズリー

tricopetがこれまでに制作したデザインをまとめた「制作デザイン集」には、東京タワーやキャンプ、波といったモチーフ系のテーマとあわせて、千鳥柄・ペイズリーといった柄物のデザインテーマ例が実際に存在します。

千鳥柄は、2色を交互に組み合わせた「く」の字型の連続模様、ペイズリーは涙滴形のモチーフを繰り返す曲線的な模様として知られる、いずれも定番のテキスタイル柄です。うちの子の顔や全身を写実的に配置するデザインとは異なり、これらは柄そのものを主役にした構成になります。

千鳥柄のインターシャニットセーターとペイズリー柄のインターシャニットセーターを、上半身が見えるミディアムショットで左右に並べて見せる構図。左は2色で構成された小さな千鳥格子が整然と連続する落ち着いたデザイン、右は曲線的なペイズリー模様がやわらかく流れる華やかなデザインで、それぞれ柄そのものの違いが一目で伝わるように配置する。人物は、左に30代の日本人男性で短めの黒髪、ややがっしりした体型で穏やかな表情、右に20代後半の日本人女性で肩につく長さの茶髪をゆるく巻いた、すらっとした柔らかい雰囲気の人物を置き、どちらも自然に正面を向く。背景は無地の淡いベージュで余計な小物を入れず、編み地の質感と柄の輪郭が際立つように、やわらかい温かみのあるライティングで仕上げる。
tricopetで実際に制作された柄物デザインの実例(波・マーブル調の抽象パターン)のブランケット写真。
※実際の制作例(波・マーブル調パターン)です。千鳥柄・ペイズリーそのものではありません。
重要な前提

tricopetのインターシャニット製法では、デザインに使える色は4色までという制約があります。ペイズリーは本来、多色で複雑な柄ですが、tricopetのデザインでは4色の中に収まるよう簡略化・スタイライズされた表現になります。柄の再現度よりも「4色の中でその柄らしさをどう表現するか」がデザインのポイントです。

柄物デザインは、セーターやブランケットなど複数の商品種タグと組み合わせて管理されています。

複数のうちの子を1着にまとめたい場合 — 「9枚写真レイアウト」というデザインテーマ

多頭飼いの場合、「1着に、複数のうちの子をまとめて入れられないか」と考える方もいるはずです。この点については、制作デザイン集に「9枚写真レイアウト」という、複数の写真を1枚のデザインに組み合わせるテーマが実際に存在します。

これは、1匹の全身・顔を大きく配置する通常のデザインとは異なり、あらかじめ複数の写真を組み合わせて1枚のデザインに構成するレイアウトです。多頭飼いで「うちの子全員を1着にまとめたい」という場合に活用できる選択肢のひとつと言えます。

注記

なお、このレイアウトが多頭飼いの飼い主に人気があるかどうかは確認できていません。あくまで「複数の写真を1着にまとめられるデザインテーマが存在する」という事実に基づく紹介であり、活用できる選択肢として案内するものです。

tricopetの実際の多頭飼い制作事例。子どもと3匹の犬が、名前入りのオリジナルニットブランケットの上でくつろぐ実物写真。複数のうちの子を1つのアイテムにまとめた実例。
※複数のうちの子を1着にまとめた実際の制作例です。「9枚写真レイアウト」そのものの実例ではありません。

このレイアウトを使う場合も、色数は変わらず4色までです。複数のうちの子を1着に収めるほど、1匹あたりに使える色や表現の余地は限られるため、「何匹分をどのくらいの大きさで入れたいか」を事前に整理しておくと、デザイン相談がスムーズに進みます。

デザインの方向性を整理する

ここまで紹介した内容を含め、tricopetのデザイン種別は次の4パターンに整理できます。柄物や複数匹のレイアウトも、基本はこの枠組みの中で検討します。

デザイン種別 特徴 柄物・多頭飼いでの位置づけ
ビッグフェイス 顔を大きく配置するデザイン 1匹の顔を主役にしたい場合向け
フルボディー 全身をデザインするタイプ 全身を写し取りたい場合向け
フルデザイン 全体に柄として配置するタイプ 千鳥柄・ペイズリーなど柄物はこのタイプに近い
ワンポイント 一部分に小さく配置するデザイン 主張を抑えたい場合向け
重要な前提

いずれのデザイン種別でも、ニットセーターを着るのはペットではなく飼い主(人)です。うちの子の写真や柄を編み込んだセーターを、飼い主自身が身につけるというのがtricopetの基本コンセプトです。

注文の流れ

デザインの方向性(柄物にするか、複数匹をまとめるか等)が定まったら、公式LINEでのデザイン相談から進めます。写真の共有→下書き確認→正式なデザイン(Artwork)作成→修正→注文、という流れです。千鳥柄・ペイズリーのような柄物や、複数のうちの子をまとめるレイアウトは、4色制約の中でどう表現するかの調整が必要になるため、下書き段階でイメージをすり合わせておくと安心です。

tricopet公式のご注文の流れインフォグラフィック。写真・イラストのアップロード→イラストレーターによるデザイン作成(約7日)→商品の製造(約7日)→配送(約2週間)の4ステップを示す図解。
フルボディーデザインの商品ページ
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価格については、時期やキャンペーンによって表示が変わるため、本記事では具体的な金額を記載していません。最新の価格は商品ページをご確認ください。

まとめ

  • 柄物デザイン(千鳥柄・ペイズリー)は、制作デザイン集に実在するデザインテーマ例
  • インターシャニット製法は4色までの制約があり、柄物も4色の中で簡略化して表現される
  • 複数のうちの子を1着にまとめたい場合は、「9枚写真レイアウト」というデザインテーマが活用できる選択肢
  • デザイン種別はビッグフェイス/フルボディー/フルデザイン/ワンポイントの4パターン。柄物は「フルデザイン」に近い考え方
  • 着るのは常に飼い主自身。うちの子の写真や柄を編み込んだセーターを、人が身につけるのがtricopetのコンセプト

複数のうちの子と暮らしているからこそ選べるデザインの工夫を、ぜひ相談してみてください。

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